新川桂株式会社

陰ながら活躍する小道具達

2017年8月21日/いろいろな紹介

みなさん、お盆休みはいかがでしたでしょうか??

 

お盆も終わり、夏の終わりも近づいてきましたね。しかし、まだ暑い時期は続きますので、夏バテや熱中症には十分気をつけてください!

 

今回のブログは、長年、当社で陰ながら活躍してきました小道具達についてご紹介したいと思います。

 

まずはコチラ。

 

そうです。見てもお分かりの通りアイロンです。このアイロンは当社の裁断・縫製の職人が約20年ほど、使い続けています。

買い換えようという話もあったんですが、このアイロンが使いやすいそうで、修理しながら使い続けています。

鉄のアイロンなのでけっこう重さがあるのですが、その重さがピシャっと生地を綺麗にしてくれるとのことです。

まだまだ元気に活躍してくれるように、しっかりと手入れをしながら使い続けます!

 

 

次はコチラ。

 

はい。糸切りバサミです。この道具も当社では欠かせない道具の一つです。

製造現場の職人は一本ずつは持っています。先が尖っているものや、先を削って丸くしたがあります。平らな部分の糸切りは、先が尖っていたほうがきれいに切ることが出来ます。逆に商品にしたときなど、凹凸が出来た時に使うのは先が丸くなっている糸切りバサミを使い、商品を傷つけないようにしています。

 

次はコチラ。

 

そう。マチ針です。使う機会は昔に比べると減ってきたのですが無いと困ります。

今は印をつけるときなどに使うことが多いです。当社はオーダーメイドの堀コタツ用のコタツ敷ふとんなど、かなり細かい指定でサイズを受けることがあるので、そのときはマチ針でキチッとサイズをとり、なるべく誤差が無いように仕上げています。もちろん針がなくならないように、キチッと数えて元の場所に戻します。

 

 

最後にコチラ。

 

コレを見たのは「家庭科の授業の時以来だ。」という方も少なくないと思います。ボビンとボビンケース。

ミシンの種類が多いので色々なタイプのボビン・ボビンケース達がいますが、あまり壊れると言ったこともないので長年使い続けているものが多いです。これと言って紹介はないのですが、たまたま写真を撮った時、仲よさげにしているように見えて、なんだかほっこりしたので写真を載せてみました(*^^*)

 

色々な機械が進化していっている中で、昔から変わらないものもあります。小さな道具達ですがこの道具がないと僕たちは良い商品が作れません。もちろんこれから時代が進む中で無くなっていくものもあるかもしれませんが、今はこの道具たちと精一杯、寝具を作っていこうと思います。

 

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