地場の織物を使ったOEM商品づくり
2017年9月19日ものづくり
半袖で寝ると、朝晩が肌寒くなってまいりました。
そろそろ、本格的に布団が活躍するシーズンになってきましたね。
最近はこたつ布団の加工や、座布団といった加工も増えてきました。
そして、久留米織りの織元さんからのOEM商品も最近は多くなってきました。
弊社は、大量生産の寝具は作っておりません。
一枚一枚、手で仕立てているので、数は捌けませんが、丁寧には仕上げることが出来ます。
それを分かっていただいてから、色々な商品を一から作り上げていきます。
先日ご注文頂いた、OEM のケット。
かわいいストライプ柄のリバーシブルのケットです。
久留米織りの生地は肌ざわりが本当に良く、実際に触ってみてほしいです。
糸の色や、キルティング、仕立てにも十分に気をつけて、商品を完成させていきます。
織物独特の色合いと、プリントでは、まず出せない柄と風合いは今も昔も変わらず、どんな場所にでも合います。
1stサンプルとして上がった商品は、とても良いサンプルが出来上がりました。
同じ柄で、色数が多いと、なんだか贅沢な気分になるようで、見てて気持ちがいいです。
久留米織りと、弊社の木綿わたと技術で、これからも色々な商品を作ってみたいです。
今度は、久留米織りの特大のこたつ掛ふとんや、円形のクッションのサンプルの依頼が来てますので、仕上げていきます。「フィンランドの方のデザインで、オリジナルの久留米織りの生地、新川桂㈱の木綿わたと仕立。」良い具合にマッチングして良い商品ができそうな予感がします(^^)
明日は、フィンランドから来られるので、新商品の打ち合わせをしていきます。